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ソロイスト
ふりがな文庫
“ソロイスト”の漢字の書き方と例文
語句
割合
独唱家
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独唱家
(逆引き)
すると大井はプログラムを丸く巻いて、それを望遠鏡のように眼へ当てながら、演壇の上に頭を下げているシュウマンの
独唱家
(
ソロイスト
)
を
覗
(
のぞ
)
いていたが
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「とにかくその
清水昌一
(
しみずしょういち
)
とか云う男は、藤沢なんぞの話によると、
独唱家
(
ソロイスト
)
と云うよりゃむしろ立派な色魔だね。」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すると今度はその藤沢が、
縁
(
ふち
)
に
繍
(
ぬい
)
のある
手巾
(
ハンケチ
)
で紅茶を飲んだ口もとを拭いながら、また隣の
独唱家
(
ソロイスト
)
の方を向いて
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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