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物怯
ふりがな文庫
“物怯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものお
70.0%
ものおじ
20.0%
ものおび
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものお
(逆引き)
時に
物怯
(
ものお
)
じのする態度のうちにもどことなく悠揚迫らざるものがあったが、この二三年来、それらのものが全く一変して
終
(
しま
)
った。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
物怯(ものお)の例文をもっと
(7作品)
見る
ものおじ
(逆引き)
父や母や兄の仇、松平家を代表した
一人
(
いちにん
)
に、
怨恨
(
うらみ
)
の鎌の刃とは、思えども、初めて接した貴人の背後、
物怯
(
ものおじ
)
してブルブル
戦慄
(
せんりつ
)
して、手の出しようがないのであった。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
物怯(ものおじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ものおび
(逆引き)
それに
物怯
(
ものおび
)
えでもしたらしい眸が、はっと、菊王をして、見ては悪いものを見たような罪の意識を抱かせたほどだった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物怯(ものおび)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
怯
漢検準1級
部首:⼼
8画
“物怯”で始まる語句
物怯気
検索の候補
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