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父祖
ふりがな文庫
“父祖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふそ
80.0%
みおや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふそ
(逆引き)
幸いにして、なかるべき筈の一命をたもち、
父祖
(
ふそ
)
食禄
(
しょくろく
)
をうけてきた幕府へも、いささか報恩の労をつくし得たことは、法月家の
不肖児
(
ふしょうじ
)
弦之丞としてできすぎた
僥倖
(
ぎょうこう
)
。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父祖
(
ふそ
)
十代の
御恩
(
ごおん
)
を集めて此君一人に
報
(
かへ
)
し參らせばやと、風の
旦
(
あした
)
、雪の
夕
(
ゆふべ
)
、
蛭卷
(
ひるまき
)
のつかの
間
(
ま
)
も忘るゝ
隙
(
ひま
)
もなかりしが、思ひもかけぬ世の
波風
(
なみかぜ
)
に、身は嵯峨の奧に吹き寄せられて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
父祖(ふそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みおや
(逆引き)
父祖
(
みおや
)
の遠い歴史を物語つてくれたのかも知れないけれど、この耳に聞いた覚えもないほどに、きれいに忘れてしまつた。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
父祖(みおや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“父祖”の意味
《名詞》
父祖(ふそ)
父と祖父。
先祖。祖先。自分より前の血筋に当たる人々。
(出典:Wiktionary)
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
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父祖傳來
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