“爪遣”の読み方と例文
読み方割合
つまや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば善く射るものは矢を爪遣つまやりすること多く、美しく細工するものは刀を礪ぐこと頻りなり。如何ぞ書を能くするものの筆を撰まずといふことあらん、また如何ぞ下手のみ道具を詮議せん。
鼠頭魚釣り (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)