“煠(う)” の例文
「ええ話しましょう」とすぐ乗気な返事をしたが、活溌(かっぱつ)なのはただ返事だけで、挙動の方は緩慢(かんまん)というよりも、すべての筋肉が湯に煠(う)でられた結果、当分作用(はたらき)を中止している姿であった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)