“無禄無扶持”の読み方と例文
読み方割合
むろくむふち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無禄無扶持むろくむふちになった小殿様たちは、三百年の太平逸楽いつらくおごって、細身ほそみの刀も重いといった連中である。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)