為立したて)” の例文
旧字:爲立
陸が人と成ってからのちは、渋江の家では重ねものから不断著ふだんぎまでほとんど外へ出して裁縫させたことがない。五百は常に、「為立したては陸に限る、為立屋の為事しごとは悪い」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
為立したて物やらいたします。朝から晩まで駆けて歩きます。
為立したて屋は縫っている。