“点描”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんびょう50.0%
ポワンテイレエ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして劉玄徳りゅうげんとくとか、曹操そうそうとか関羽かんう張飛ちょうひそのほか、主要人物などには、自分の解釈や創意をも加えて書いた。随所、原本にない辞句、会話なども、わたくしの点描てんびょうである。
三国志:01 序 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おれは小娘がリボンや小切れを嬉しがるやうに、ヹルミヨン、コバルト、オランジユ、とり/″\に美くしい色トワルの上へ点描ポワンテイレエするのが理由もなく嬉しいのだ。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)