“瀬加”の読み方と例文
読み方割合
せか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「広いもんじゃのう」といって、あの峠を越えて行ったら、「かわいそうに、お前のような奴には瀬加せかでもせめて見せてやりたい」
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その一つは瀬加せか(現市川町)の寺からで、その寺の住職は怖い顔をしていた。もう一つは辻川の文殊山という天台宗の寺だったが、その住職は獅子山さんといった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)