“浅井一毫”の読み方と例文
読み方割合
あさいいちもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は小学校へは入るために、八つの春、大聖寺町の浅井一毫あさいいちもうという陶工の家に預けられた。その頃七十幾つかで、白いひげを長くのばしたよいおじいさんであった。
九谷焼 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)