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油煎
ふりがな文庫
“油煎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらい
80.0%
あぶらいり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらい
(逆引き)
村に一人の
大悪人
(
だいあくにん
)
があって寄ってたかって
打殺
(
うちころ
)
してしまったが、中には彼の心臓をえぐり出し、
油煎
(
あぶらい
)
りにして食べた者がある。そうすると肝が太くなるという話だ。
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
と罵り合ひ、鋸で幹を伐る音をきかせ、釜の火を焚け、油を沸かせと、
油煎
(
あぶらい
)
りの計畫をしてゐる。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
油煎(あぶらい)の例文をもっと
(4作品)
見る
あぶらいり
(逆引き)
ネチネチとトロ火で
油煎
(
あぶらいり
)
されるように痛めつけられたら精も根も
竭
(
つ
)
きて
節々
(
ふしぶし
)
までグタグタになってしまうと、恐れを成さずにはいられまい。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
油煎(あぶらいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
煎
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油蝉
油斷
油火
油単
“油煎”のふりがなが多い著者
魯迅
内田魯庵
佐々木味津三
長谷川時雨
吉川英治