“河堤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわどて50.0%
つつみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜内老人であろう、二階笠の紋じるしの提灯ちょうちんを振って、河堤かわどてから、橋を越えて去りゆく兄弟へ、涙声をふりしぼった。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
残りの靴はその時停車場の帰りに、河堤つつみの蛇籠の上で拾ひました。
女優 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)