汽缶車きかんしゃ)” の例文
旧字:汽罐車
汽缶車きかんしゃの石炭はまっ赤に燃えて、そのまえで火夫は足をふんばって、まっ黒に立っていました。
月夜のでんしんばしら (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
午前三時、単行の汽缶車きかんしゃ通る。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)