“死針”の読み方と例文
読み方割合
しにばり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めしいの悲しさ、刀を持つすべは知らないが、鍼を持っては人におくれを取ろうとも覚えない、今打ったのは、十四経にも禁断の鍼として、固く戒めている頂門ちょうもん死針しにばり、どうもがいても助かりようは無い
禁断の死針 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)