“歴昇”の読み方と例文
読み方割合
へのぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此人の精神上の地平線は、自分が参事官の下級から上級まで歴昇へのぼつた地方庁と、骨牌かるた遊びをする、緑色の切れの掛けてあるつくゑを中心にした倶楽部との外に出でない。一切の事物が平穏に経過して行く。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)