機足はたし)” の例文
とゞろ踏む機足はたしとゞろに。織り出づる二十尋布を。春の野の大野の極み。きぬ河の礫が上に。岸廣にはへたる見れば。あやに奇しも。
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)