“標茶”の読み方と例文
読み方割合
しべちや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
標茶しべちやの驛あたりより驟雨になつた。車内では川湯温泉の驛長さんが乘り合はしてゐて、色々な旅の話に興じた。
明治十九年頃、安田一家がこゝに硫黄採取事業を經營して、標茶しべちやの驛まで運搬したものだと云ふことだ。