“極寂”の読み方と例文
読み方割合
ごくさび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平常閉してある庭中の幽雅は木々草石の上にこもっていて、穏かなすれない極寂ごくさびがあった。上流に突然とした砥草の茂りがあるのも、老巧な植木やの手なみが窺われていた。
庭をつくる人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)