木臘もくろう)” の例文
最近に与論島よろんとう出身の某氏にったときに、試みにあの島の寄物の印象を尋ねてみたが、この人の記憶に残っているのは、一度難破船の積荷つみにの、木臘もくろうか何かの箱詰が寄ってきたのと
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)