“木胴鉄胴”の読み方と例文
読み方割合
きどうかねどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貰いものの葉巻を吹かすより、霰弾さんだんで鳥をばらす方が、よっぽど贅沢じゃないか、と思ったけれど、何しろ、木胴鉄胴きどうかねどうからくり胴鳴って通る飛団子、と一所に、隧道トンネルを幾つも抜けるんだからね。
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)