“有平糖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あるへいたう44.4%
あるへいとう33.3%
アルヘイとう11.1%
キヤンデイ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有平糖あるへいたうのやうなかみしもを着て、鼻の下に白粉を塗つたまゝ、手拭を首つ玉に卷いた姿で、ガラツ八の前へヒヨイとお辭儀をしました。
有平糖あるへいとうのようなかみしもを着て、鼻の下に白粉を塗ったまま、手拭を首っ玉に巻いた姿で、ガラッ八の前へヒョイとお辞儀をしました。
路には霜柱が白く、枯草の根方には有平糖アルヘイとうを笹結びにしたような形をした面白い氷の塊がある。
奥秩父の山旅日記 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
「だが、胸が悪くおなりになるといふのは、貴方があまり有平糖キヤンデイをおめ過ぎになつたからでせうよ、接吻きつす位で御辛抱になつたらどんなものです。」