最福寺さいふくじ)” の例文
むかし六五最福寺さいふくじ六六延朗法師えんらうほふしは世にならびなき六七法華者ほつけしやなりしほどに、六八松の尾の御神此の鳥をして常に延朗につかへしめ給ふよしをいひ伝ふれば、かの神垣にもむよしは聞えぬ。