“曾根崎新地”の読み方と例文
読み方割合
そねざきしんち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて明和の五年のお話で……此の年は余り良い年ではないと見えまして、三月十四に大阪曾根崎新地そねざきしんちの大火で、山城は洪水でございました。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
平八郎が二十六歳で番代ばんだいに出た年に雇つためかけ曾根崎新地そねざきしんちの茶屋大黒屋和市わいちの娘ひろ、後の名ゆうが四十歳、七年前に格之助が十九歳で番代に出た時に雇つた妾
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)