“書巻川”の読み方と例文
読み方割合
ふみまきがは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僅かに昼夜を弁ずるのみなれば詮方せんかたなくて机を退け筆を投げ捨てて嘆息の余りに「ながらふるかひこそなけれ見えずなりし書巻川ふみまきがはに猶わたる世は」
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)