“暁台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうたい71.4%
ぎょうたい14.3%
ぎょうだい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太祇蕪村一派の諸家その造詣ぞうけいの深さ測るべからざる者あり。暁台きょうたい闌更らんこう白雄しらおらの句つい児戯じぎのみ。(五月二日)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
これ恐らくは蕪村のはじめたるもの、暁台ぎょうたい闌更らんこうによりて盛んに用いられたるにやあらん。
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
中で最も古いのは雑司ヶ谷の西お薬園で、そこの奉行をかねながら、閑役の余暇に本草の研究に没頭しているのは小野暁台ぎょうだいという篤学な人です。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)