“旺勃”の読み方と例文
読み方割合
おうぼつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永眠する数日前までも頭脳は明晰めいせきで、息の通う間は一行でも余計に書残したいというほど元気旺勃おうぼつとしていた精力家の易簀えきさくは希望に輝く青年の死をかなしむと同様な限りない恨事である。
鴎外博士の追憶 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)