“日暈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かさ33.3%
にちうん33.3%
ひがさ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その太陽そのものすら、殆ど輪郭のない、ぼんやりした日暈かさで無限に擴がつた一つの圈に過ぎなかつた。
第一種(天変編)天変、日月、しょく、異星、流星、日暈にちうん虹蜺こうげい、風雨、霜雪、雷電、天鼓、天火、蜃気楼、竜巻
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
霧でかすんで——大きな日暈ひがさにとりかこまれた月は、長いゆれる尾を引いて幻の優しい愁しい気分をもって、上って居る。鈍い、深い黒潮の上に月の差す所丈は銀緑に光るのである。