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新羅三郎
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しんらさぶろう
ふりがな文庫
“
新羅三郎
(
しんらさぶろう
)” の例文
新羅三郎
(
しんらさぶろう
)
以来二十六
世
(
せい
)
をへて、四
隣
(
りん
)
に
武威
(
ぶい
)
をかがやかした
武田
(
たけだ
)
の
領土
(
りょうど
)
は、いまや、
織田
(
おだ
)
と
徳川
(
とくがわ
)
の軍馬に
蹂躪
(
じゅうりん
)
されて、
焦土
(
しょうど
)
となってしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若葉会は更に東京毎日新聞社演劇会と変って、同じ年の十二月、明治座で第一回を開演することになったので、私は史劇「
新羅三郎
(
しんらさぶろう
)
」二幕を書いた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かくて、さしも
新羅三郎
(
しんらさぶろう
)
以来二十幾世という
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の名家も、いつのまにか、二流国に下がってしまった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大炊どの! ちと、言葉をたしなまれよ。ここは、
新羅三郎
(
しんらさぶろう
)
様より二十七代にいたるわが武田家の興亡のわかれ目、御浮沈のさかいにあることを、深く思い給わぬのか」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“新羅三郎(源義光)”の解説
源 義光(みなもと の よしみつ)は、平安時代後期の武将。河内源氏の2代目棟梁である源頼義の三男。甲斐源氏初代当主。兄に源義家(八幡太郎)や源義綱(賀茂次郎)がいる。近江国の新羅明神(大津三井寺新羅善神堂)で元服したことから新羅三郎(しんらさぶろう)と称した。左兵衛尉、刑部丞、常陸介、甲斐守、刑部少輔を歴任。また父源頼義の弟で信濃源氏の祖でもある源頼季や信濃村上氏の祖源頼清は彼の叔父にあたる。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“新羅三郎”で始まる語句
新羅三郎義光