“斡旋方”の読み方と例文
読み方割合
あっせんかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時抱一は万朝報よろずちょうほう社に在籍して黒岩くろいわの秘書のような関係であったが、読売新聞社から紅葉を朝報社へ引抜こうという献策をして、黒岩の内意をけてその斡旋方あっせんかたを私に持込んだ。
と、帰参の斡旋方あっせんかたを、李豊の父、白帝城の李厳へすがって来たものであった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)