掌大しょうだい)” の例文
どうも変さな、何でも伏臥うつぶしになって居るらしいのだがな、眼にさえぎるものと云っては、唯掌大しょうだいの地面ばかり。
世間は名利にはし煩悩ぼんのうに苦しめられ、掌大しょうだいの土地の上に気違ひの如く狂ひまはるを、歌人はひとりこれを余所よそに見て花に遊び月にたわむれ、無限の天地に清浄の空気を吸ひをるなり。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)