投網打とあみうち)” の例文
投網打とあみうち帰途かへりに岩鼻の崖から川中へ転げ落ちて、したたか腰骨を痛めて三日寝た、その三日だけは、流石に、盃を手にしなかつたさうなと不審がられた程の大酒呑、酒の次には博奕ばくち所好すき
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)