打払ぶッぱら)” の例文
旧字:打拂
すると宰取は追掛おっかけて行って足を一つ打払ぶッぱらうと、ぱたーり倒れましたが、直ぐに起上ろうとする処をちますと、眉間先みけんさきからどっと血が流れる。すると見物は尚わい/\云う。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)