“才蔵市”の読み方と例文
読み方割合
さいぞういち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前は日本橋の四日市に才蔵市さいぞういちというものが開かれて、三河から出てくる万歳どもはみな其の市へあつまって、思い思いに自分の才蔵をえらむことになっていたが、天保以後にはそれがもうすたれて
半七捕物帳:17 三河万歳 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)