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手織縞
ふりがな文庫
“手織縞”の読み方と例文
読み方
割合
ておりじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ておりじま
(逆引き)
手織縞
(
ておりじま
)
のごつごつした
布子
(
ぬのこ
)
に、よれよれの半襟で、
唐縮緬
(
とうちりめん
)
の帯を
不状
(
ぶざま
)
に鳩胸に高くしめて、髪はつい通りの束髪に結っている。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私は
手織縞
(
ておりじま
)
の袢纏を着た友達を羨んで居ました。けれど私は絹縮の袢纏がぼろぼろに破れてしまひますまで、そんな話は母にしませんでした。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
とかく愚痴っぽい母親が、奥の
納戸
(
なんど
)
でゴツゴツした
手織縞
(
ておりじま
)
の着物を引っ張ったり畳んだりしていると、
前後
(
あとさき
)
の考えのない父親がこう言って主張した。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
手織縞(ておりじま)の例文をもっと
(9作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
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