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成金
ふりがな文庫
“成金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なりきん
95.5%
ネップマン
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりきん
(逆引き)
出張
成金
(
なりきん
)
めとか、奥さんがかおを
歪
(
ゆが
)
めて、何々さんは出張ばかりで、——うちなんか三日の出張で三十円ためてかえりましたよ。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「うちのような
貧乏人
(
びんぼうにん
)
にゃ、三十
円
(
えん
)
といや
大
(
たい
)
した
金
(
かね
)
で
眼
(
め
)
がまうが、
利助
(
りすけ
)
さんとこのような
成金
(
なりきん
)
にとっちゃ、三十
円
(
えん
)
ばかりは
何
(
なん
)
でもあるまい。」
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
成金(なりきん)の例文をもっと
(21作品)
見る
ネップマン
(逆引き)
嘗て「
成金
(
ネップマン
)
」は個人資本をソヴェト生産内に流用したことによって役に立った。しかし、今日誰がネップマンの必要を認めるか。
ソヴェト文壇の現状
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
成金(ネップマン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“成金”の意味
《名詞》
将棋で駒(歩、香車、桂馬、銀将)が敵陣に入って成ることで金将と同じ働きになること。
にわかに金持ちになること。
(出典:Wiktionary)
“成金”の解説
成金(なりきん)とは、将棋において低位の駒が金将に成駒することになぞらえ、急激に富裕になった人(ヌーヴォーリシュ、nouveau riche)を表す。日本語で、また成り上がり者(なりあがりもの)、出来星(できぼし)とも呼される。
(出典:Wikipedia)
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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