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戎夷
ふりがな文庫
“戎夷”の読み方と例文
読み方
割合
えみし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えみし
(逆引き)
あとでもう一度
戎夷
(
えみし
)
の兵が石の巻に攻め入つて
田道
(
たぢ
)
の墓を掘りかへした時に、墓の中から大蛇がいくつもいくつも出て来て敵兵を無数に咬み殺したといふ伝説があつて
東北の家
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
たのしみは
戎夷
(
えみし
)
よろこぶ世の中に
皇国
(
みくに
)
忘れぬ人を見るとき
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
蛇田といふところはむかし
戎夷
(
えみし
)
が叛いてこの上地に攻め入つた時、下野の勇将
田道
(
たぢ
)
が朝廷の命を受けて闘つたが、敵は強く
田道
(
たぢ
)
は戦死してしまつた。それをこの土地に葬つた。
東北の家
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
戎夷(えみし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“戎夷”の意味
《名詞》
周辺の未開の土地や国。また、そこに暮らす民族。えびす。
(出典:Wiktionary)
戎
漢検準1級
部首:⼽
6画
夷
漢検準1級
部首:⼤
6画
“戎”で始まる語句
戎橋
戎
戎衣
戎克
戎軒
戎橋筋
戎劍
戎呉
戎器
戎服
“戎夷”のふりがなが多い著者
片山広子
正岡子規