“慈愍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じびん50.0%
じみん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出家学道昼夜精進して貧苦下賤の衆生を慈愍(じびん)し、恒(つね)にこれを福度し、法のために世に住する摩訶迦葉とはこの人これなりと呵(か)するので一同睾丸縮み上って恐れ入る。
幸に慈愍(じみん)の御まなじりにもかゝり聊か勧賞の御言葉にもあづからむには、火をも踏み水にも没(い)り、生命を塵芥(ぢんかい)よりも軽く捨てむと競ひあへりしも、今かくなり玉ひては皆対岸の人異舟(いしう)の客(かく)となりて
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)