愴慌さうくわう)” の例文
吾家ではあんなに凄じい饒舌家であるにも関はらず、その時だつて、田舎空気には半日も落ついては居られずに妙に遠慮深くそわ/\として愴慌さうくわうと引きあげてしまつたものである。
小川の流れ (新字旧仮名) / 牧野信一(著)