“悉曇”の読み方と例文
読み方割合
しったん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十種に餘る学問技術を身につけていたと云われ、医道、天文、悉曇しったん相人そうにん、管絃、文章、卜筮ぼくぜい、占相、舟師、絵師、験者げんざ、持経者等々の道に練達してい
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
悉曇しったんの文字というのが、多分あれなんだろうと思います」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)