“思託”の読み方と例文
読み方割合
したく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは鑑真が唐から六回も企てた渡航で、しかも船中で失明するほどの苦難を経て日本に来た時の百八十幾人かの随伴者の中の思託したくという唐僧の作とされている。
本邦肖像彫刻技法の推移 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)