“思凝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもひこら33.3%
おもいつ33.3%
おもいづめ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襖(ふすま)の僅(わづか)に啓(あ)きたる隙(ひま)より差覗(さしのぞ)けば、宮は火燵に倚(よ)りて硝子(ガラス)障子を眺(なが)めては俯目(ふしめ)になり、又胸痛きやうに仰ぎては太息吐(ためいきつ)きて、忽(たちま)ち物の音を聞澄すが如く、美き目を瞠(みは)るは、何をか思凝(おもひこら)すなるべし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
俺は唯お前を思って思って、俺の思(おもい)がお前に届くまで思凝(おもいつ)めようと思って、思凝(おもいづめ)に思凝(おもいつ)めているのだけれど、それがお前に届かねえとこを見りゃ、まだ俺の思いようが足りねえのかも知れねえ。
片男波 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
俺は唯お前を思って思って、俺の思(おもい)がお前に届くまで思凝(おもいつ)めようと思って、思凝(おもいづめ)に思凝(おもいつ)めているのだけれど、それがお前に届かねえとこを見りゃ、まだ俺の思いようが足りねえのかも知れねえ。
片男波 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)