“忠度墓”の読み方と例文
読み方割合
たゞのりのはか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兼松弥次と荒木一次とを拉して人麿祠の岡に上る。路に忠度墓たゞのりのはかあり。かみに一大松あり。田間の小路より上るときは大海千里如銀岡上の松間清月光を砕く。石階を下ること三四町にして数町の松堤あり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)