“忠右”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ただう50.0%
ちゅうえ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同彦次郎などの兵二千をめ、自身は日置へき五郎左、谷崎忠右ただう、小林直八、玉井彦三などの旗本精兵をひっさげて、桑名の城に拠ったのであった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
忠右ちゅうえどのからのお使いに、何事かと来てみれば、あきれ返った仔細。いやもう、言語道断。……わ、わしは、御夫婦へも、お縫どのへも余りのことに、いつまでも、この面を上げ得なんだわいっ」
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)