“応劭”の読み方と例文
読み方割合
おうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また支那で虎を李耳りじと称う、晋の郭璞かくはくは〈虎物を食うに耳にえばすなわちむ、故に李耳と呼ぶ、そのいみなに触るればなり〉、漢の応劭おうしょうは南郡の李翁が虎に化けた故李耳と名づくと言ったが
曹操から迎えのため派遣されて付いていた使者の応劭おうしょうは、この兇変に度を失って、わずかな従者と共に危難は脱したが、自分だけ助かったので後難をおそれたか、主君の曹操のところへは帰りもせず
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は、泰山の太守応劭おうしょうを、使いとして、にわかに瑯琊へ向けた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)