志渡しど)” の例文
おもへば不思議や、長寛二年の秋八月廿四日は果敢なくも志渡しどにてかくれさせ玉ひし日と承はれば、月こそかはれ明日は恰も其日なり。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)