心秘こころひそか)” の例文
旧字:心祕
それと打付うちつけてうのも、院長いんちょうはじかせるようなものと、なんともわずにはいたが、同僚どうりょう院長いんちょうアンドレイ、エヒミチを心秘こころひそかに、老込おいこみ怠惰者なまけものとして、やつかねばかり溜込ためこんでいるとうらやんでいた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)