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心栄
ふりがな文庫
“心栄”の読み方と例文
読み方
割合
こころば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころば
(逆引き)
彼らは年中旅から旅、里から里へ巡り歩く
旅烏
(
たびがらす
)
の身の上であるからか、家を持ち故郷を持つ人達よりも、かえって頼もしい
心栄
(
こころば
)
えと侠気と義理とを持っていた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
次の夕方に一人が
蘇芳
(
すおう
)
の色の濃い衣をきてくれば、べつの若者はまたその次の日の夕方には、藤色とも
紫苑
(
しおん
)
の色にもたぐうような衣をつけ、互の
心栄
(
こころば
)
えに遅れることがなかった。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
その
心栄
(
こころば
)
えに宿っているのでありましょうか。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
心栄(こころば)の例文をもっと
(3作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
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