心敬しんけい)” の例文
この後、二条流では経賢・尭尋ぎょうじん尭孝ぎょうこうとつぎ、冷泉派では了俊・正徹しょうてつ心敬しんけいとつぐ、了俊の時代は経賢・尭尋の時代で、正徹の時代は尭孝の時代と相並んでいる。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
心敬しんけいが応仁の乱を避けて武蔵野にやって来て、品川あたりに住んでいて、応仁二年(一四六八)に書いたものであるが、その書の末尾にいろいろな名人を数え上げ、それが皆三
音聞かぬ雨知る花のしずくかな 心敬しんけい
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)