“御趣意”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごしゅい50.0%
ごしゆい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ち京都の御趣意ごしゅいそむくものである、尊王の大義をわきまえぬものである、外国人に媚びるものである、とえば、その次には洋学者流を売国奴と云うのも無理はない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
瀬田が進み出て、「我々はどこまでもお供をしますが、御趣意ごしゆいはなるべく一同に伝へることにしませう」と云つた。そして所々しよ/\に固まつてゐる身方みかたの残兵に首領しゆりやうの詞を伝達した。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)