御薨去ごこうきょ)” の例文
一此度中納言様御薨去ごこうきょ。大に歎息の至り御同愁に奉存候。故中納言様御事ことに御賢明に渡らせられ御学問好ませられ御会読等有之候。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
もし法王が位にいた時とか、あるいは御出生ごしゅっしょう御薨去ごこうきょというような場合は例外で、普通の僧侶でも一人二十円内外の収入があるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
が、その前に一通り、思いもよらない急な御病気で、大殿様が御薨去ごこうきょになった時の事を、あらまし申し上げて置きましょう。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
次いで正保しょうほう二年三斎公も御卒去遊ばされ候。これよりき寛永十三年には、同じ香木の本末を分けて珍重なされ候仙台中納言殿さえ、少林城わかばやしじょうにおいて御薨去ごこうきょなされそろ
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)